なぜEbitei黒カレー缶詰を作ろうと思ったのですか? |
私は岩手県出身です。東京でお店をしているので離れてはいますが、東日本大震災が起きた際、地元の友人・知人から”被災生活での楽しみは食事”と聞き、料理人として何か出来ないかと考えたことがきっかけです。 その頃、お店で提供していた黒カレーの評判が良く、お客様から自宅でも食べたいというリクエストがありました。店舗に来ていただけるお客様へだけではなく、被災中の方々も食することが出来、今後の災害食として備蓄も可能な缶詰にすると良いのではと思いつきました。 |
Ebitei黒カレー缶詰が完成するまでに大変だったことはありますか? |
黒カレー缶詰は構想から12年目でやっと完成しました! 材料・味・工場のことなど、当初は上手く行かないことが多くあり心が折れた時期があったのですが、熊本大震災や数々の災害をニュースで見るうちに、もう一度挑戦する力が湧きました。 その間、2005年にお店を開店して以来お世話になっている渋谷区の地域振興に微力ながら尽力したい気持ちも生まれ、色々な熱い思い(火傷に注意)がギュッと詰まった商品になっています。 |
Ebitei黒カレー缶詰の特徴を教えてください |
仕込みに手間暇をかけた高級欧風黒カレーです。 国産の牛肉・野菜(フレッシュなゴボウ・レンコン・玉葱・マッシュルーム)が塊でゴロゴロと入っていて食べ応え抜群。 肉は短角牛を使い、中辛のスパイシーでまろやかな味わいに仕上げました。 |
短角牛とはどんな牛肉ですか |
短角牛は岩手産で、国内の和牛流通量のうち1%以下と非常に希少な牛肉です。 脂肪分が少なくヘルシーで、旨味(アミノ酸)をたっぷり含んでいます。 嚙むほどに美味しさが広がります。 |
レトルトパウチでなく缶詰にした理由はあるのですか? |
缶詰は開封や加熱に手間がかかりますが、レトルトパウチの賞味期限は製造から1年に対して、缶詰は3年と備蓄に向いてます。 作りたての牛肉・野菜・ルウのコクや旨味を味わっていただけます。 |
災害食をあえて高級にしたのはなぜでしょうか? |
被災地の食といえば、第一に食べるものがあることが重要なのは間違いありません。それについては最近では国・自治体・大企業等の支援が手厚くなっていると感じています。 一方、長引く被災生活で不自由ながらも少し落ち着きが出てきた頃には、”たまには美味しいものを食べたい”という本音があるようです。自然な欲求ですよね。それに美味しい食事が明日への活力になることは皆様経験があると思います。 ebiteiではそういった手助けをしたいと思い、素材・味わい・食べ応えにこだわった災害食を作りました。 なお、備蓄の賞味期限が近づいた際にはご自宅でトッピングの工夫をするなど様々なスタイルで美味しく食べていただくことが可能です。 |
日常で食べるとしたらどんなトッピングが合いますか? |
1. ジャガイモ・ブロッコリー・人参など冷蔵庫に余ってる野菜(根菜)又は冷凍のMixベジタブルをボイルしてザルに開けて温めている黒カレールウと合わせる 2. 牛肉・豚肉・鶏肉などのお肉をフライパンで火が通るまで焼いたら焼いたフライパンの中に黒カレールウを入れて温める 3. 厚揚げ豆腐を一口大にカットして黒カレールウと一緒に温める 4. 温めた黒カレールウの上に目玉焼きを乗せる |
缶詰に入っている量や賞味期限について教えてください。 |
1つの缶に2人分の量が入っています。保存期間は3年です。 一般的な缶詰と同じく、直射日光を避け風通しのよい場所に保管してください。 オンラインショップよりご購入いただけます。 |
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